想いあるものの価値をひたむきに伝える
合同会社MIHA

ABOUT 会社紹介

受け継いできた大切なものごとの価値発信を仕事に

合同会社MIHAは2017年にスタートした新しい会社で広告デザイン・物販・飲食、三種の事業を運営しています。 物販事業部「hitofushi」は日本の伝統的な手仕事の現場に足を運び、産地で学んだことや作り手の言葉を伝えながら商品を販売するとともに、暮らしの中に伝わる小さな日本文化を次の世代に繋げる活動を行っています。 中でも、積極的に企画している展示やイベントでは、私たちが素敵だと思う「これからも大切にしたいものごと」を、今はまだ関心のない方々に「気づいていただく」「学んでいただく」ことを目指し、作り手の皆さんと想いを一つにして頑張っています。 飲食事業部「Dining&Cafe mikuri」はhitofushiの活動の中から誕生しました。 装われた白いご飯にいただきますを言う食事、鰹と昆布でひいた出汁が支える味付け、季節の整えや節句や雑節の行事食など、「食卓から伝える日本の文化」をテーマに、永く家庭で受け継いできた日本の食にまつわるものごとの素晴らしさを伝えています。 「物が素敵」「味が美味しい」は、もちろん大事なことですが、私たちの核はそれらの向こう側にあります。 続いてきたことには年月に値する価値がある・・・合同会社MIHAは手がけるすべての事業部においてその価値を発信し、全員が胸を張れるような意味のある仕事をしたいと考えています。

BUSINESS 事業内容

物販事業部・飲食事業部

hitofushi
hitofushiは日本の伝統産業や工芸の品を全国から集めて販売しています。 そのうち約半数ほどは職人さんとhitofushiがコラボレーションして作ったオリジナルの商品です。 「物ではなく、価値を販売すること」 私たちの真ん中にはこの想いがあります。 制作現場に出向き、産地を学び作り手の話を聞くことは特に大切なプロセスで、作り手から使い手への一節として、物の価値を正しく伝えるべく、素材の特徴や取り扱いの注意はもちろんのこと、どんなふうに作られているか、どんな歴史があるかなどをお客様に丁寧にお話しすることを努めています。 今伝統的な手仕事として残る物には、その背景に長い長い年月と代々の人の手と創意工夫があります。 物の選択肢が多い中、残ってきた物には意味があり、その意味には価値がある。私たちは、まだ知らない人たちがそれらの価値に初めて出会うショップを目指し、気づき、学べる展示の企画にも注力しています。
Dining&Cafe mikuri
Dining&Cafe mikuriで一番人気のメニューは二十四節気のお膳です。 一年を二十四の季節に分けた「二十四節気」ごとに献立が替わり、旬の食材を使ったお惣菜で季節の風景を描いています。 どの節気の献立にも添えられる出汁巻、お味噌汁は特に「出汁が美味しい」とお客様に喜んでいただいています。 二十四節気のお膳を24回全節気召し上がってくださるファンのお客様や、大阪観光に来られる予定に二十四節気のお膳を組み入れてくださる遠方のお客様も多く、私たちの喜びとなっています。 スイーツは若いスタッフが積極的にレシピを考案し、mikuriでしか食べることができないmikuriならではの大人味のデザート作りに取り組んでいます。 また、スイーツにおいても季節感を大切に、目で舌で楽しんでいただけることを大切にしています。

WORK 仕事紹介

日本の素敵さを、伝えはぐくむ。

作り手と使い手の節目として「丁寧」を伝える
hitofushiは日本の伝統工芸や産業が生み出す美しい仕事の価値を伝えるショップです。 ご来店くださるお客様はよく「こんな素敵なものに囲まれて丁寧に暮らしたい・・・」とおっしゃってくださいます。 では丁寧な暮らしってなんでしょうか? 私たちは、使う人のことを考える作り手の想い、人や自然への配慮、先人が残したものへの尊敬と感謝。そんな素直でまっすぐな心から生まれる「物」と、その価値を大切にする暮らしを「丁寧」というのだと考えます。 品物と代金を交換する店ではなく、その「丁寧」を、ちゃんと伝えられる場所として、お客様と作り手さんの間の一つの節目の役割、hitofushiという名前にはそんな意味も隠されています。 制作現場を取材し、お客様に伝え、時に物語を企画し、学びの場を設ける・・・。 事業カテゴリーは物販ですが、扱うものごとは、とうていその枠に納まりきれません。
「いただく」こころのある食卓を目指します。
食は、人の価値観に影響を与えうると思っています。 たくさんの愛情のもと育まれた食材で作る、季節を伝える料理やスイーツ。 気持ちよく過ごしていただけるように空間や接客にも心を尽くしつつ、「きれい」「美味しい」のもう一つ向こうにあるもっと大切な「いただく」気持ちをはぐくむことができる食卓。 食べる人のこころを耕し「いただく気持ちのタネ」を撒き、スクスク育って「感謝」の実がなるような、心にも体にも栄養になるものを作る厨房・・・それが「日本に伝わる食卓の文化」であり、私たちが思い描くmikuriです。

BENEFITS 福利厚生

心をやしなう経験を

勉強になるような美術展があるとき、みんなで鑑賞に出かけたりしています。最近ではMIHO MUSEUMで開催された「懐石の器」展に勉強に行きました。 春は野山に山菜摘みに出かけその場で調理し、みんなで自然の恵みを味わうこともあります。 楽しい経験でこころを育み、新しい知識を得てほしいと考えています。 そのほか、社内でチャレンジ課題を企画し、一位獲得者に社長賞としてギフトをプレゼントしてきた実績などもあります。